haritogetogeの日記

自分語り日記

天気のいい日の日記

 私の住む地域は冬はいつもどんよりと曇ってしけしけしているが、今日はめずらしく気持ちよく晴れて、カラッとした風が吹いている。折角だから、お気に入りの公園へ散歩に行く。

 

 公園ではそこらじゅうを枯れ葉が走り回っていた。本当に走ってるように見える。かわいい。

 

 小学一年生の時、植物係の子がお花に水をあげ忘れて、先生に怒られた。「お花が喉乾いたよって言ってるよ」それから、そのお花を見るとお花の声が聞こえるような気がした。お花はいつも喉が乾いていた。今朝はお水もらったでしょう。

 

 でかい岩とか木の根っことかでゴツゴツした地面は歩く時にちょっと緊張が走り、わくわくする。そういうところを歩くとき、いつも頭の中で空想が流れ始める。私はいつも少年になる。なんでだろう。

 

 家に帰ったら私に戻った。家には誰もいなかった。誰かに冬の匂いを嗅いで欲しい。